「宝の山」であることもあります。
この写真は「イブキ」の山です。剪定後捨てる場所がないからと自分の敷地に積んであるそうです。水仙の時と同様「どっかにイブキがないかしら～」と言っていたのを覚えていてくたTさんが「積んであるから持っていきなよ！」と教えてくれました。一般の人にはただのゴミ。しかし、いけばなをする者にとってはよく使う花材なのでこんなにあったらうれしいことだと思います。よく生垣なんかで植えられているのを見かけますね。そうゆうふうに自宅にある人は簡単に手に入りますがアパート暮らしの私には生垣がありませんのでお花屋さんで買うことになります。普通のお花屋さんにはあんまりおいてないので、こうやって声をかけてもらえることはありがたいです！
このイブキ、いけばなの世界ではどうしているかといいますと、特に「立花」の役枝に使われます。この作品は私が京都の授業で生けたものですが、黄色い葉のキンマサキが「前置」でその上の「胴」にイブキが入ってますよね。立花の「胴」といえば「イブキ」というくらいよく用いられる花材なのです！
せっかく声をかけてくれたので２本頂いて帰りました。結構大きいですよね～！これだけ大きいと何回かお稽古できそうです。見た目的にクリスマスツリー代わりにしていいかもしれませんねｗｗ
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