今回は「ハラン」のご紹介です。私のお家にあるのは「星ハラン」。「☆彡」のような斑が入っています。同じ種類のハランでもそれぞれに個性があります。☆彡の量によっては気持ちの悪い印象のものもありますが、うちのはバランスがほど良いので気に入っております。（←親バカｗｗｗ）これは「飯高の道の駅」で見つけました。
鉢植えなので１年くらい変化がなかったけど、ここ最近で急成長！！地植えにするばドンドン増えると思います！使い道としては、そのまま鑑賞。増えてきたらお料理の飾り付けや「いけばな」にでもどうでしょうか！いけばなの世界では「ハランにはじまり。ハランに終わる」と言われ、陰陽がはっきりしているので生花のお稽古で使われます。しかし、それは「普通なハラン」のお話。縞（しま）や斑（ふ）入りのものは生花には使いません！！のでご注意ください。
さて、今回私も程良い大きさになった葉をカットして自由花のお稽古に使ってみました。テーマは「花のない葉と茎だけ。ワイヤーOK。挿口は狭くてもOK」が課題と設定ｗｗ ワイヤーをあてて丸めたりカクカクにしたりと色々使えるハランですが、今回はさいて使うことにしました。そんな時は葉脈にそってさくことがポイントです！
もっと大きめのハランの場合さいたら弾みのある曲線が出るのですが、今回のは少し小ぶりなため動きが少なく想像してたほど垂れません。これでは使い物にならいないなと思ったけど、大切に育てたハランを無駄にしないようによーく観察。それからもっと細かくさいてみて、最終的には作品名「秋の星空」にしました。
解説【秋の夜空は明るい星が少なくてちょっと寂しい印象。でも、夏は雲が広がることが多いけど、秋になって湿度が下がるとだんだん星が見えやすくなってきます。かすみがちだった空も透明度が増し星が輝いて見えます！そんな澄んだ「秋の星空」をイメージしていけてみました。】
この記事に関するお問い合わせは、（ohana087y@yahoo.co.jp）まで！
